「新型コロナウィルス感染防止対策」改訂版

日本聖公会神戸教区

各教会・伝道所の皆さまへ

「新型コロナウィルス感染防止対策」改訂版
２０２０年３月１０日

神戸教区主教　オーガスチン小林尚明

神戸市とその周辺地域で、感染経路が不明な新型コロナウィルスの陽性反応者が続出し、今後さらに感染地域の拡大が懸念されるため、以下の対応をお願いいたします。

１．神戸市・明石市・姫路市の各教会・伝道所

ご自宅でのお祈りをお願いいたします。

３月１５日は、祈祷書２１１頁の大斎節第３主日の特祷を献げ、聖書箇所はＡ年を用いてみ言葉を味わい、黙想してください。可能な限り主日のお祈りは教会と同じ時間に行って下さい。２２日も同様にお願いします。

３月１１日(水)から３月２４日(火)まで。

対応期間を延長する場合は、３月２１日(土)に各教会・伝道所に連絡します。

２．「神戸市・明石市・姫路市」以外の各教会・伝道所（教役者の方へ）

２月２３日付の主教教書と同様の対応をお願いします。

但し、下記の①～⑤の諸事情が生じた場合、牧師は教会委員と協議した後、教区主教の判断を仰いで下さい。

①　同一市長村などにおいて、感染経路が不明な陽性反応者が生じた場合

②　礼拝出席信徒の多くが、公共交通機関を利用する場合

③　礼拝出席時に一定の間隔がとれない場合

④　十分な換気や消毒などが困難な場合

⑤　コロナウィルスに係るその他の理由で、礼拝が困難と牧師が判断した場合

３．政府や自治体等から、新たな自粛などの指示・要請が出た場合は、逐次連絡します。

尊い命を失われた方の魂の平安、大切な方を失われた人への慰め、感染された方の一日も早い回復と感染の終結、感染防止にお努めされる方への神様の祝福について、皆さんと共にお祈りしましょう。