神戸昇天教会は、英国聖公会から派遣された宣教師たちによって、1881年に設立した神戸聖ミカエル教会(神戸市中央区下山手通5-11-1)を母教会とし、1900年に神戸聖ミカエル教会から独立しました。

 そして1910年の5月の昇天日(主イエス・キリストのご昇天を記念する日)に今現在の地に礼拝堂建築着工、同年9月に完成して現在に至っています。

 戦災、震災の危機を超えて、築100年を超える当教会の礼拝堂は、歴史的にも価値あるものと言われています。

 また礼拝堂建築と同じ年に幼児保育事業を開始し、昇天幼稚園として地域に親しまれ、多くの卒園生を送り出して参りました。

 残念ながら、少子化により1993年に閉園の已む無きに至りましたが、その後、園舎跡に教会会館を建てました。その1階ホールにて、現在は地域の皆様の様々な活動の場としてご利用いただいております。