イースター(復活日)について

2014年3月28日

復活信仰

聖句『あの方は復活なさって、ここにはおられない』(マルコによる福音書第16章6節)

 

 わたしたちの信仰は、「イエス・キリストは復活した」ことを信じるものです。

冒頭の聖書のことばは、十字架の上で死んでから、急いで葬られたイエスのご遺体に、葬りの処置をするため、墓をおとずれた女性たちへかけられたものです。そこで、彼女たちが発見したのは、「空になった墓」でした。復活ということが、現実に目の前に起こったときさえ、にわかに信じられなかったのは、彼女たちや弟子たちとて同じです。自分の思いを超えた出来事が起こるとき、わたしたちは恐れを抱き、受け入れることができないのです。

 

 神の業(わざ)は、わたしたちの思いを超えていきます。起こらないはずのことが起こる、起こるはずのことが起こらない。わたしの祈りは聞かれず、願いはかなえられない。こうして、わたしたちは、神とその業(わざ)を信じることができなくなっていきます。復活信仰は、そのような心に光をかざすのです。復活信仰は、わたしの思いをはるかに超えて働かれる神の業(わざ)とみ心に、自分を委ねていく生き方であり、死んで終わりではない希望、失敗と挫折から立ち上がる信頼の力です。

 

 あなたも、この復活の喜びに触れてください。キリスト教会は、神の偉大なみ力とご配慮に、感謝と賛美をささげて生きる人びとの共同体です。